風呂敷でのワインボトルの包み方【画像12枚】

風呂敷でワインボトルを包む
- 風呂敷を使ったワインボトルの包み方ってどうするの?
- ワインボトルが2本でも風呂敷で包めるの?
- ワインボトルの包むのに適した風呂敷のサイズは?
風呂敷には大いなる可能性があります。
この記事では、風呂敷を使ったワインボトルの包み方を解説します。
難しそうに感じるかもしれませんが、そんなことはありません。
風呂敷は形状の使い方もシンプルで簡単、そう思いながら読み進めてみて下さい。

☆この記事を書いた人☆
和装プロデューサー、山本丈之。
古都京都に生まれ、幼少期より日本古美術文化に触れ、その美的感性を磨く。
家業の悉皆業を通じ、伝統と革新の融合した和装ブランドの確立に興味を抱く。
2004年、本格的にプロデューサーとしてのキャリアを構築し始める。
2010年、「作品を通しすべての人々の人生の一部になれる様に貢献していきたい」という想いを込め、古典柄から現代の斬新なテイストを幅広く取りそろえる和装デザイナーズブランド「想創蒼」のプロデュースを開始。
この記事では、2種類のワインボトルの包み方を解説します。
- 基本的なワインボトルの包み方と、あわせて『持ち手』を作るやり方
- 2本のワインボトルの包み方
ワインボトルだけでなく、同じような瓶状の物も同じような包み方ができ、風呂敷のサイズを変えればどんなものにでも対応可能です。
包み方をマスターして、いろんなものに応用してみて下さい。
風呂敷でのワインボトルの包み方

それでは早速、ワインボトルを風呂敷で包んでいきます。

まずは、風呂敷の中央にワインボトルを置きます。
そして、前後の角を取ってワインボトルの上で真結びします。

残った左右の角を、ワインボトルの後ろに回して交差させ、前に戻して真結びします。

これで完成です。
このまま、持ち手を作るパターンも紹介していきます。

上の真結びを一段階ほどきます。

両方をくるくるとねじって、上で真結びします。

これで完成です。
風呂敷でのワインボトル『2本』の包み方
続いては、2本のワインボトルを包む方法を解説していきます。

写真のように、2本のワインボトルを風呂敷の中央に置きます。

下から風呂敷をかぶせて、くるくると巻いていきます。

巻くことができました。

ワインボトルの底を押さえて、持ち上げます。

こうして持ち上げたワインボトルの左右の角を真結びします。

これにて完成です。
風呂敷のサイズについて
この記事で使った風呂敷は、『二幅』と呼ばれる約68センチ四方のものです。
一升瓶くらいの大きさなら、『二四幅』と呼ばれる約90センチ四方のものが適しています。
最後に
ワインや日本酒などのお酒は、ギフトとしての役割があります。
そういった時にも、この風呂敷での包み方は役に立つのです。
風呂敷で包む一手間が、ギフトを渡す相手への『敬意と感謝』につながると思っています。
心を表す手段としても、風呂敷を活用してみて下さい。
↓風呂敷を使ったティッシュカバーの作り方はコチラ↓
今後もこの様な発信を続けていきますので、よろしくお願いいたします。
和装プロデューサー
デザイナーズブランド『想創蒼』代表 山本丈之