風呂敷でワインボトル(瓶)を包む【画像24枚で簡単に】
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風呂敷でワインボトル(瓶)を包む
- 風呂敷を使ってワインボトルを包みたい!
- ワインボトルが2本でも風呂敷で包めるの?
- ワインボトルの包むのに適した風呂敷のサイズは?
風呂敷には大いなる可能性があります。
この記事では、風呂敷を使ったワインボトルの包み方を解説します。
難しそうに感じるかもしれませんが、そんなことはありません。
風呂敷は形状の使い方もシンプルで簡単、そう思いながら読み進めてみて下さい。
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☆この記事を書いた人☆
和装プロデューサー、山本丈之。
古都京都に生まれ、幼少期より日本古美術文化に触れ、その美的感性を磨く。
家業の悉皆業を通じ、伝統と革新の融合した和装ブランドの確立に興味を抱く。
2004年、本格的にプロデューサーとしてのキャリアを構築し始める。
2010年、「作品を通しすべての人々の人生の一部になれる様に貢献していきたい」という想いを込め、古典柄から現代の斬新なテイストを幅広く取りそろえる和装デザイナーズブランド「想創蒼」のプロデュースを開始。
この記事では、2種類のワインボトルの包み方を解説します。
- 基本的なワインボトルの包み方と、あわせて『持ち手』を作るやり方
- 2本のワインボトルの包み方
ワインボトルだけでなく、同じような瓶状の物も同じような包み方ができ、風呂敷のサイズを変えればどんなものにでも対応可能です。
包み方をマスターして、いろんなものに応用してみて下さい。
風呂敷でワインボトル(瓶)を包む【1本編】
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それでは早速、ワインボトルを風呂敷で包んでいきます。
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まずは、風呂敷の中央にワインボトルを置きます。
そして、前後の角を取ってワインボトルの上で真結びします。
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残った左右の角を、ワインボトルの後ろに回して交差させ、前に戻して真結びします。
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これで完成です。
このまま、持ち手を作るパターンも紹介していきます。
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上の真結びを一段階ほどきます。
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両方をくるくるとねじって、上で真結びします。
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これで完成です。
持ち運びもできる包み方となりました。
風呂敷のサイズについて
この記事で使った風呂敷は、『二幅』と呼ばれる約68センチ四方のものです。
ワインボトルなら、このサイズの風呂敷がピッタリです。
ワインボトルのギフトラッピング
ワインをギフトとして贈る場合、以下のような華やかな包み方をして見るのもいいでしょう。
※輪ゴムを1つ使います
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ワインボトルを風呂敷の中心に置きます。
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一つの角を少し折ります。
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折った部分をジャバラにして、ボトルの首に輪ゴムでとめます。
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これができたら、対角線上のもう一つの角も同じようにします。
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残った2つの角を上に持ってきて、輪ゴムを隠すように巻き付けます。
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そして真結びで固定して完成です。
非常に華やかなイメージになりました。
安定感のあるボトル(瓶・日本酒)の包み方
続いては、ワインボトルより大きい日本酒の瓶を包みます。
当然ワインボトルでもいいのですが、日本酒の場合は瓶が大きいので安定感のある包み方にします。
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裏を向けた風呂敷に日本酒を置きます。
※ボトルの上側が風呂敷のサイドに寄っている位置に置く
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風呂敷を日本酒に巻きつけていきます。
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全体を包めたら左右の角を持ってきて、日本酒の首くらいで交差させます。
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交差した角を前に回して真結びします。
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これで完成です。
シンプルですが、安定感のある瓶・日本酒の包み方です。
風呂敷のサイズについて
コチラで使った風呂敷は、『二四幅』と呼ばれる約90センチ四方のものです。
ワインボトルより少し大きい一升瓶などに最適なサイズです。
風呂敷でワインボトル(瓶)を包む【2本編】
続いては、2本のワインボトルを包む方法を解説していきます。
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写真のように、2本のワインボトルを風呂敷の中央に置きます。
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下から風呂敷をかぶせて、くるくると巻いていきます。
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巻くことができました。
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ワインボトルの底を押さえて、持ち上げます。
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こうして持ち上げたワインボトルの左右の角を真結びします。
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これにて完成です。
最後に
ワインや日本酒などのお酒は、ギフトとして活用することが多いものです。
そんな時に、今回紹介した風呂敷包みは役に立ちます。
風呂敷で包む一手間が、ギフトを渡す相手への『敬意と感謝』につながりますす。
心を表す手段としても、風呂敷を活用してみて下さい。
↓風呂敷を使ったティッシュカバーの作り方はコチラ↓
今後もこの様な発信を続けていきますので、よろしくお願いいたします。
和装プロデューサー
デザイナーズブランド『想創蒼』代表 山本丈之