エコバッグとは？【目的・起源・種類の3点を解説】

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この記事では、上記のようなエコバックの基本となる疑問を解決しながら、エコバッグについて網羅的に解説していきます。

『マイバッグ』『リユーザブルバッグ』とも呼ばれたりするエコバッグについて、以下の3点で話を進めていきます

エコバッグとは？【その目的と効果】

そもそもエコバッグにはどんな目的があるのかということなんですが、これは名前とおり『エコ』、つまり環境活動（エコロジー）のためです。
当たり前のことなのですが、意外と知らないその背景のことを最初にお話しします。

環境とエコバッグ

エコバッグが登場する以前、日本のレジ袋の消費数は年間300億枚と言われていました。
レジ袋の原材料は原油で、300億枚のレジ袋を作るためには、5億リットルの原油が必要になるのです。
こういう天然資源の節約がエコバッグの目的の一つです。

さらに大量のレジ袋が消費されることによって出るゴミの削減、レジ袋を焼却する際に発生する温室効果ガスの削減などの環境保全を考えた目的がエコバッグにはあるのです。

ただ、エコバッグによる個人単位の環境活動は効果としては薄いという声や、使い回されるエコバッグは衛生的に良くないという声も少なからず存在するのです。

昨今のエコバッグには環境保全意味以外にも、どんどん追加されていっているのです。
次の章ではそれをみていきます。

エコバッグの起源と広がり、そしてその可能性

エコバッグはそもそもドイツで始まったとされています。
ドイツでは当初から買い物袋が有料で、買い物の際にエコバッグを持っていくのは当たり前だったのです。

それが、1990年代くらいから環境保全のブームに乗って、世界各国で広まっていくのです。
さらに2007年に、海外の人気ブランドがエコバッグを発表することによってエコバッグはファッションとしての地位も確立していきます。

さらにはノベルティグッズとしても色んな企業が使うようにもなります。

大量消費されるエコバックは、本来のエコバッグの意味を遠ざけてもいるのですが、それだけエコバッグは現代人のトレンドアイテムだといえます。

つまりエコバッグには可能性が非常に多くあるのです。

コンパクトにたためて持ち歩きやすいなどの『機能性』が充実しているだけでなく、最近ではファッションブランドでも取り扱われるなど、おしゃれなデザインも取り入れて展開され注目を浴びています。

今後のエコバッグの普及率はさらに高まっていくと思われるのです。

エコバッグの種類

エコバッグの種類を見ていきましょう。

折り畳みタイプ

コンパクトに畳めるエコバッグの定番のタイプです。

収納名人なこのタイプは価格の手頃です。

マルシェタイプ

マルシェとはフランス語で『市場』の意味で、レジ袋の形をしたエコバッグです。

慣れた使いやすさがあります

バスケットタイプ

このタイプは底があり、自立します。

この機能は非常に便利で、買い物をする人を助けてくれます。

レジカゴタイプ

容量が非常に多く、大きな荷物になる時には必須のエコバッグです。

終わりに

ということでエコバッグについての基本をまとめてきました。
知っているようで知らないエコバッグのあれこれを知って頂けたと思っています。

今後もこういった発信を続けていきますので、よろしくお願いいたします。

和装プロデューサー
デザイナーズブランド『想創蒼』代表　山本丈之

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