風呂敷を使った巾着の作り方【写真10枚で簡単に解説】
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風呂敷で巾着について知りたいこと
①風呂敷での巾着の作り方について詳しく知りたい
②風呂敷巾着の用途と活用方法について知りたい
風呂敷という便利アイテムがあります。
和の雰囲気を味わいながら、様々なものを包んだり、レイアウトの道具としても活用できる風呂敷です。
そんな風呂敷で、簡単に巾着を作るやり方があります。
風呂敷巾着の作り方を、写真も交えて解説します。
☆この記事を書いた人☆
和装プロデューサー、山本丈之。
古都京都に生まれ、幼少期より日本古美術文化に触れ、その美的感性を磨く。
家業の悉皆業を通じ、伝統と革新の融合した和装ブランドの確立に興味を抱く。
2004年、本格的にプロデューサーとしてのキャリアを構築し始める。
2010年、「作品を通しすべての人々の人生の一部になれる様に貢献していきたい」という想いを込め、古典柄から現代の斬新なテイストを幅広く取りそろえる和装デザイナーズブランド「想創蒼」のプロデュースを開始。
この記事の内容
- 風呂敷巾着の作り方を解説
- 【応用】風呂敷巾着でエコバッグを作る
どちらも写真で解説、簡単にできるようになります。
※この記事は5分で読めます。
風呂敷を使った巾着の作り方【結び方が重要です】
まずは風呂敷巾着の作り方です。
【これが基本】風呂敷巾着の作り方
まずは裏を向けて風呂敷を広げます。
一辺の隣り合う角と角を結びます。
同じく反対側も結びます。
結んで向かい合った角と角を、真結びします。
これで完成です。
情報
- ここで使った風呂敷は二四幅(にしはば)と呼ばれる約90センチ四方の風呂敷になります。
- 様々なサイズの風呂敷でこのやり方ができます
- ここで使った風呂敷は『想創蒼』オリジナル風呂敷です
【応用編】エコバッグとしての活用方法
風呂敷巾着を応用して、レジカゴから包む『エコバッグ』方式の包み方をご紹介します。
まずはレジカゴに風呂敷を敷き、買った商品を入れていきます。
風呂敷巾着の作り方そのままに、一辺の隣あう角と角を結びます。
反対側も同様に結びます。
向かい合った角同士を真結びします。
これで完成です。
風呂敷巾着の活用方法
風呂敷巾着の作り方をお話ししたところで、今度はその風呂敷巾着の活用方法のあれこれを掘り下げていきたいと思います。
エコバッグとしての活用方法
風呂敷巾着は『エコバッグ』として活用することができます。
最近の環境活動の高まりとともに、エコバッグは注目を集めています。
既製のエコバッグを使うのもいいのですが、風呂敷を活用するのは日本的でもあります。
さらに、風呂敷巾着を解くと小さく折りたためるので、持ち運びにも便利です。
これらのことから、風呂敷巾着はエコバッグとしては万能と言えるのです。
こんな時にも使える風呂敷
風呂敷で包むというやり方を広げていくことで、様々な用途でも活用することができます。
ちなみに風呂敷の元々の用途は、衣類を包むことにあります。
起源は和服を包んでいたのですが、洋服だって包めます。
さらには贈答品などを包むのにも、風呂敷は非常に重宝します。
手土産を風呂敷に包んで持っていき、そこから出してお渡しする。
日本人らしいその一手間には魅力があるものです。
↓風呂敷を使った着物の包み方はコチラを参考にして下さい↓
最後に
風呂敷での巾着の作り方と、活用方法をお話ししました。
これを機に、もっと風呂敷を活用してもらえると嬉しく思います。
下記の記事を読むと、風呂敷の深い知識を得ることができます。
↓風呂敷のサイズについての総合解説はコチラ↓
今後も、このような発信を続けていきますので、よろしくお願いします。
和装プロデューサー
デザイナーズブランド『想創蒼』代表 山本丈之